こんにちは、のんちゃんこと野里和花(@robotenglish)です。
先日、「突然ですが、生理になりました。」という謎の報告をブログでしました。
その経緯と、実際に彼に報告して、考えたことを聞いてください。
「突然ですが、生理になりました。」記事を書いた経緯
先日、わたしはこんな記事を更新しました。
ただ、症状と状態を列挙しただけの記事。
この記事を書こう、と思ったのは
彼氏に「生理になったよ」と言ったことから始まりました。
彼氏に「生理になったよ」と報告した返事が
生理になったので、彼氏に「生理になったよ」と報告しました。
すると、「あー、良かったね」(?)と明らかに困惑と言うか、微妙と言うか、かたことな答えが。
その返事はちょっと違うんじゃない?と思ったわたし。
そもそもどうして彼氏にわざわざそんな報告をしたかというと
以前から「生理が来るこない」の不安を彼女だけが抱えるのはどうかと感じていたからです。
カップルと「生理」の関係
避妊って100%じゃない。
わたしの場合、生理不順なので、月2回とかだと単に生理不順であることが不安で、でもそれはもう慣れっこなのですが、生理がこないとそれ以上の不安が胸にのしかかります。
こどもは欲しい、けど、いまじゃない。
それは彼氏側だって同じなはず。
カップルがお互い「こどもをつくりたい」と思っていないのであれば、生理がくる・こないも同じようにカップルどちらにとっても重要なことであるべきではないでしょうか。
でも、多くの場合、生理の心配をするのって、女の子がすること。
女の子「だけ」がすることではないでしょうか。
男の子にだって彼女の身体の状態を知って欲しい、心配して欲しい
もし、「おれは彼女の生理について関心がある」「わたしの彼氏はちゃんと考えてくれている」という方がいたらごめんなさい。
わざわざ、彼女が生理がきているか毎日チェックして、記録して、生理周期をきちんと把握しろなんて言いません。
(そこまでされると逆にどうかと思います)
ただ、彼女が生理のときにどういう状態になるか知っていて欲しい。
(記事で「わたしの」症状と書いたのには、ひとりひとり症状は異なって、それぞれに感じ方が違うので、ぜひ、一度聞いてみて欲しいという意図があったからです)
そして、彼女が生理になったときは労わって欲しいし、あんまりにも生理になっていないようなそんな気がしたら遠まわしでいいので「最近、なにか体調を崩したりしていない?」と心配してあげてください。
生理ってしんどい。
さらに、生理がこないと、余計な将来の不安も抱きます。
それは、ふたりにとっての将来の不安でもあるので、それも分け合いながら、一緒に考え労わりあいながら、付き合えれば最高だなって思います。
「生理」って、もっと言いやすい世の中になればいい
「生理になったよ」という報告に彼が微妙な反応しか返せなかったのは、世の中で女の子から「生理になりました」なんて報告されることが極端に、ほぼといってもいいほど、ないからだと思います。
生理って、自然的な身体の機能なんだから、「トイレいってくる」と言うのと「生理になった」と言うのって同じようなものではないでしょうか?
それが、その身体的機能が女の子特有のものだってだけで、どうしてこう言いづらいのでしょう?
生理ってことをもっと言いやすい世の中であれば、男の子だってもっとオープンに気遣いができるはず。
どういうものかを理解する機会が増えて、カップルで話もしやすくなって、スマートな対応ができるはず。
もっといえば、生理って言いづらくて、生理不順や生理痛で悩んでいる人が相談できなかったり、言いづらいのと同じように産婦人科にも行きづらくて治療できずに大事になるというのも防げるのではないか。
「生理になった」と言うことになんのデメリットもない。変なこともなんにもない。
だからこそ、特に理由があるわけでもないのに、なんとなく言いづらい世の中なのが変化していけばいいな。
「生理になったよ」報告をこれからも続けるつもりです
ということで、変化は自分の周りから、と思い、今後もわたしの恋人には「生理になったよ」としつこく報告していこうと思います。
彼氏の返事を聞いて、「…なんかそれ違くない?」とはっきり言うと「じゃあなんて返したらいいの?」と聞き返されてしまいました。
「来月も順調に生理になったら報告するから、回答は一ヶ月後」と濁したので、来月には彼の微妙な反応が、変化していてくれてるかな。……という期待は、あんまり抱いていないけれど。
女の子のみなさんは、ぜひ彼氏に「生理になったよ」と言ってみてください。(というか、もしかしてこの報告って普通はしているものなのかな???)
男の子のみなさんは、なんとなくで構わないので、彼女の体調に気を配ってあげてくださいね。
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