こんにちは、千葉・金谷のコワーキングスペース「コミュニティスペースまるも」の店長のんちゃんこと野里和花(@robotenglish)です。
コワーキングスペースであるまるもには、会員のみなさんが自由に読むことができる本がたくさん置いてあります。その一角にあるのが、「もぐら文庫」。
今回はもぐら文庫の本を一覧にしてご紹介します。
コワーキングスペースまるもの「もぐら文庫」
コワーキングスペースまるもには本がたくさんあり、まるも会員や利用者の人であれば自由に読んで、勉強することが可能です。
デザインや、サイト制作、経営、起業、旅、食、田舎…などなど、バラエティに富んだ本が並んでいます。
そんなまるもの本棚の一角に置かれているのが「もぐら文庫」。
わたし、まるもの店長であるもぐらのぞみが選んだ本が並んでいます。
この本棚を眺めると、わたしのこともわかってもらえるかも…?
小説
実はわたし、中学の頃の夢は「小説家になって、その本を自分で翻訳して、世界中のこどもたちに読んでもらう」ことでした。
いまでも息抜きに小説を書いていて、昨年は初めて小説賞に応募もしました。
そんなわけで、小説はずっとわたしの生活のそばにあって、もぐら文庫でも圧倒的に小説の数が多いです。
ここにあるのは、2016年末ぐらいから購入したもの。昔の自分の趣味とは一味違うものばかりで、それが面白かったり。
十角館の殺人 綾辻行人
つい面白くて続きが気になって夜中まで読んじゃうんだけど………怖くて………。
掏模 中村文則
ゴロウ・デラックスに中村文則さんが出演されていたのを見て、気になって買った本。
おもしろかった…!
中村文則さんは、いま、一番気になっている作家さんです。
スリ師として生きる主人公は、わたしと似つかないはずなのに、ぐんぐん物語に引き込まれて、世の中の理不尽さや、主人公の運命に感情を揺さぶられました。
老人と海 ヘミングウェイ
箱庭図書館 乙一
「オツイチ小説再生工場」という、世の中にたくさんあるボツになった小説を乙一さんがリライトして、世に出すという面白企画。
魔王 伊坂幸太郎
流れ星が消えないうちに 橋本紡
四畳半神話大系 森見登美彦
虹の岬の喫茶店 森沢明夫
コワーキングスペースまるもから歩いて15分くらいにある千葉・金谷のカフェ「岬カフェ」。
そこが舞台になった小説。
以前、金谷とまるもに遊びにきてくれたテツヤマモトさんが大好きな作家さんの小説。
▽テツヤマモトさんも岬カフェ(とまるも)の紹介記事を書いてくださってますー!
向日葵の咲かない夏 道尾秀介
終末のフール 伊坂幸太郎
ハリーポッターと呪いの子 J.K.ローリング
池ちゃんがわたしの記事を読んで、お誕生日プレゼントでくださいました…ありがたや!
絶賛読んでいる途中です。もうめっちゃネタバレしたい、面白い。
▽関連記事
銃とチョコレート 乙一
わたしが初めて「この作家さんの作品がすき!」と意識した乙一さんのミステリー小説(雰囲気的にはファンタジーぽい)
乙一さんはラノベ出身なので、いままでの本は若者ウケしそうな(良い意味で)ライトなものが多かったけれど、今回のは児童文学というか、高校生の教室の散らかったひきだしの中より、授業中の静まり返った小学校の図書館の奥が似合うような……。
ちなみに、わたしがもっている「銃とチョコレート」は、初版のめっちゃかっこいい装丁。しかもサイン入り。(自慢)
すべて真夜中の恋人たち 川上未映子
哲学
幸福論 ラッセル
なぜ、私たちは恋をして生きるのか 宮野真生子
「なぜ、私たちは恋をして生きるのか」、もうこの本のタイトルからして気になりますよね!
日本の哲学者・九鬼周造の『「いき」の構造』を手掛かりにして、わたしたちの恋愛、他者を求めることについて深く追求しています。
哲学って取っつき難い・なんか難しそう、な感じがしますが、恋愛という自分にとって身近なテーマが中心にあるので入り込みやすい。
LGBT
同性婚 南和行
著者の南和行さんとともに南野森さんも登壇した、福岡で行われた出版記念イベントにも出席しました!イベントレポートは以下の記事から!
僕たちのカラフルな毎日 南和行 吉田昌史
「同性婚 私たち弁護士夫夫です」の著者・南和行さんが、吉田昌史さんとの夫夫の毎日や、いままでについて軽快に語った一冊。
ふたりの関係性、そしてふたりの周りの家族の関係性にもほっこり。
「同性婚 私たち弁護士夫夫です」に参加したことがきっかけで、昨年末に大阪にある南和行さんの弁護士事務所にお邪魔させてもらいました…!(残念ながら、吉田昌史さんはお仕事で会えず…)
新しい本のお話をたくさん聞こう!と思っていたのに、気づけばわたしの家族に関する相談ばかりを聞いてもらっていました…とにかく、それほど親切な方で嬉しかったです☻
△吉田さんはパンダに似ている、とツイッターでよくつぶやいているので、パンダグッズをお土産に。
現代思想10 LGBT
ガイドブック
マカオ
あんまりマカオだけにフォーカスしたガイドブックてないんですよね…。マカオ行きを控えて、必死で探してやっと見つけました。
香港とセットになって、有名どころだけ、ではなく一冊まるごとマカオ!
マカオは10人くらいで行ったのですが、4人くらいが同じくことりっぷのマカオ本をもっていて笑いました(笑)
やっぱりことりっぷはかわいいのもポイント高いですよね♪
参考書
ハートで感じる英文法 大西泰斗 ポール・マクベイ
セブ島での語学留学から帰国後、継続して英語を学習するために参考書の口コミとか評価を調べまくって買った「ハートで感じる英会話」。
英語の参考書が褒めている、英語の参考書、です。
わたしは英語での会話は成立するくらいのレベルだったので、こまかな前置詞とかを理解し、英文としてもきちんとした形をつくれるようになりたいとの思いがあって、わたしの要望的にもぴったりの本でした。
雑誌
BRUTUS 2010年12月1日号「映画監督論」
とにかくめっちゃ映画が紹介されてます。
映画の紹介って、どれだけ読んでても飽きない…。
ちなみにこれは、古本屋さんで購入。Amazonでは売っていませんでした。映画好き、読みたい人はまるもに来るべしッ!
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