こんにちは、家族迷走系ブロガーののんちゃんこと野里和花(@robotenglish )です。
両親の離婚がきっかけで恋愛に臆病になっている…そんな人はいませんか?
わたしはそうでした。
でも、いまだったら言える。「わたしの恋愛と両親の離婚は全く関係ない」
あなたの家族とあなたの恋愛は関係ない
両親が離婚をしたことで、恋に臆病になってしまった……そんなひとはいませんか?
わたしはとっても惚れやすく、恋に「落ちる」タイプの人間で、少女マンガのような恋に憧れて、実際にそんな片思いを経験してきました。
でも、恋に夢中になって、あのひとのことで頭がいっぱいになっているときでも、ふと、頭をよぎってしまう、お母さんに言われたショッキングな一言があります。
「あなたも離婚をする」と言われて臆病になった
いつのことだったか定かではないし、なんのきっかけがあったかもわかりません。
けれど、ある日、お母さん(育てのお母さん、わたしとの血縁関係はありません)に言われた言葉がずっとわたしの心にこびりついています。
「あなたの親は離婚している。だから、あなたも離婚するに決まっている。しあわせになんかなれっこない」
頭を殴られたような気分でした。
あまりの衝撃に、呼吸をすることも泣くことも忘れて呆然としました。
幼い頃って、「好きな人ができて、両想いになって、いつかプロポーズされて、結婚して、こどもを産んで…」それが人生のテンプレートだと思い込んでいる節がありますよね?
わたしもそう思っていて、なので、そのテンプレートのなかに「離婚」が登場してしまうことになる、と考えるだけで恐ろしく、「ああ、わたしはしあわせになれないんだ…」と思いました。
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「恋愛=結婚ではない」から気楽にいこう
けれどわたしも、その頃からはいくらか大人になりました。
人生のテンプレートなんてものはどこにも存在しないと知っています。
そして別に、恋愛のその先に、結婚があるわけではないことも分かりました。
100歩譲って、親が離婚しているわたしも離婚をするとしましょう。
けれど、恋愛と結婚が必ずしもイコールではない、ということは結婚の先にある離婚だって、繋がりはないのです。
だから、もっと、気楽に人を好きになってもいいんです。
わたしの両親が離婚していることを気にした人なんていない
わたしはモテとは程遠いところを生きていますが、それでもわたしのことを好いてくれる人もいました。
そして、そんなひとたちは、わたしの両親が離婚しているかどうかなんてちっとも気にしやしませんでした。
告白してくれたとき、仮にわたしが「でも、うち、離婚してるんだよね…」なんて言っていたらどうでしょうか。
きっとみんな「???????」ってなるに決まっている。
わたしの内面を認めてくれていたんだと思います。
そんな人が、わたしの与えられた家族の事情なんて、どうして気にする必要があるでしょうか?
片親家庭の友達の話
わたしの友人にも、離婚を経験した(片親家庭で育った)人が何人かいます。
みんな、恋愛をめいっぱい楽しんでいます。
みんな、誰かを好きになったり、好きになられたりしています。
なかには、もうすぐ結婚して親になる、というひとも。
彼らがしあわせじゃないなんて、誰がいえますか?
離婚率の増加はなにを意味するか
それでも、「わたしは恋愛したって、そのさきで結婚できたって、離婚してしまうのでは…?」と不安に思ってしまう気持ち、すごく分かります。
けれど、考えてみてください。
いまの日本は離婚率が上昇していますよね?
もし、離婚した家庭で育った子供だけが離婚をしているなら、離婚率って上昇するものでしょうか?
円満な家庭で育った子供だって離婚をするから、離婚率の変動が起きているんです。
あなたの親の離婚や仲のよさは、あなたの結婚とは別物。
あなたの人生はあなたのもの
子どもは親から多大なる影響をうけます。
でも、それが良い影響となるか、悪い影響となるかは誰にもわかりません。
全てはあなた次第です。
あなた次第で、素敵な恋をするか、悲しい恋をするかきまります。
離婚しているからって「わたしはだめだ」と気負わないで。
あなたが素敵なひとと巡り合えますように。
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サムネイル撮影:かんちゃん@ういみっく村 | You Are Special 〜たいせつなきみ〜
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