はじめまして、婚活マスター(自称)の、さち(@sachi_hokensitu)です!
今回は、誰からも愛されなかった私が、婚活を機に人生を逆転させたエピソードを、寄稿させていただきます。
現在29歳の私は、1年前に結婚し、兵庫県の賃貸マンションで夫と暮らしています。
結婚生活は、本当に楽しくて、毎日が充実しています。
10代の頃に思い描いていた、真っ白の大豪邸で、アイドル級のイケメン夫と過ごす夢は、残念ながら叶いませんでした。
今は、オタク趣味を持つ夫と2人、ワンパンマン(漫画)を一緒に見て、スマブラで喧嘩をしながら生活しています。
泣きそうになるくらい、穏やかな毎日です。
まさか自分が、幸せな日々を過ごせているなんて、夢にも思っていませんでした。
好きな人からは振り向いてもらえず、彼氏が出来てもきちんと愛してもらえなかった数十年間。
愛されることを諦めかけていた私が、「婚活をしよう!!」と決意したのは、23歳のときでした。
離れている祖父が「ひ孫を見たい」とぼやいていたり。
周りの友達が結婚しはじめたり。
きっかけは無数にありましたが、「とにかく彼氏が欲しい!!」
婚活を成功させるための考え方・具体的な行動
婚活するぞ!と決めた23歳から、大好きな人にフラれて号泣したことも、婚活パーティーで選ばれずに放心したことも、心配しすぎた友達に、変な占いに連れていかれたこともありました。
それから6年後、本当の私を愛してくれる夫に出会い、心から幸せだと叫びたくなるような日々を送っています。
私の婚活は、無事に成功しました。
失敗、失敗、成功!と見せかけて失敗、やっぱり失敗・・・あれ?成功!?
試行錯誤の毎日で、婚活を成功させるうえで必要なことが分かりました。
婚活を成功させるための考え方
自分のことを、誰よりも大切に扱う
「ありのままの自分」は見せない
婚活成功のための具体的な行動
不要なレシートを捨てる
婚活パーティーに出かける
自分の長所と短所を紙に書く
迷ったときは、人の意見を聞く
全ての男性を「吉沢亮」だと思い込む
私の経験が、婚活で悩んでいる皆さまの心を、少しでも軽くできますように。
「あっ、この人よりましかも」と思ってもらい、皆さまが安心できますように。
婚活人生の振り返りに、少しお付き合いください。
誰からも愛されなかった18年間
「彼氏いない歴=年齢」だった18年間、私の毎日は孤独との闘いでした。
小学生の時、いじめられていた子を見たり、自分自身も無視されることがあったりして、強く思ったことがあります。
「本当の自分のままでは、誰も好きになってもらえない」
「もう、誰にも嫌われたくない」
全員から好かれたくて、人から嫌われるのが怖くて、「都合のいい人」になることを望みました。
最初は順調に思えましたが、高校生になったころ、ふと気づいてしまったんです。
「私、誰からも愛されてない」
友達がたくさんいて、家族も優しくて、何不自由ない生活のはずなのに、「愛されている」確信が持てない。
この頃は、自分を大切にすることから逃げていて、誰からも大切に扱ってもらえませんでした。
今考えれば、当たり前のこと。
大切にしなくていいよ!って言われて渡されたものを、大事に扱ってくれる人なんてほとんどいませんよね。
しかし、当時の私が思い至るわけもなく、1人ぼっちの部屋で、孤独に耐える日々が続きます。
偽りだらけの私を愛してくれている人たちが、本当の私を知ったら、絶対に離れていく。
私は、一生誰からも愛されない。
二度と出られない檻に閉じ込められたような、世界から私だけ切り離されたような、すさまじい恐怖と孤独が、常に私の中にありました。
19歳:「彼氏」という肩書の人ができた
大学生になり、1人暮らしも落ち着いたころ、初めての彼氏ができました。
私が一目ぼれし、多くの人たちの協力をえて、なんとか付き合うことができた人。
「やった!!これで幸せになれる!!」
世界がバラ色に見えましたね。
何をしても楽しいし、これで孤独から抜け出せる。
と、思っていたのも束の間。
やっぱり自分を大事にできていなかった私に、数々の困難が待ち受けます・・・。
相手に気を遣いすぎて、自分のやりたいことを一切言えない
私と遊んでいるにも関わらず、友達の所に出かけた彼を止められない
いきなり来た彼に、「何でご飯作ってないの?」と言われても、何も言い返せない。
全く大事にされていなかった!!
辛かったね!よく頑張ったね!!
さすがに、自分が大切にされていないことには気づきましたが、何も言えませんでした。
「この人は、何の魅力もない私と付き合ってくれてる」
「別れたら、もう誰とも付き合えないかも」
自分を大切にできていないと、誰かに依存するようになり、ますます辛い毎日を送ることになるんです。
結局、彼とは3年間付き合い、22歳で別れました。
23歳:「絶対結婚してやる!」と誓った日
社会人1年目の23歳、男性と出会う機会も増えたころ、好きな人が出来ました。
とにかくイケメンでした。そして、女の子に優しい。
一緒に遊ぶようになり、2人で出かけることも増え、「あれ?いけるんじゃない?」と思い始めたころ。
「あいつ、彼女いるよ。」
お?
「結構長く付き合ってるよ。」
おお?
あとで知りました。
その人は誰とでも2人で遊ぶ人だったことを。
いやー・・・泣きましたね!!
その後、また好きな人が出来ました。2人も。
やっぱり、誰にも振り向いてもらえませんでした。
同じころ、私を好きだと言ってくれる人もいました。
ですが、アイドル級の夫が欲しい私にとって、顔が全てだったので(最低)、残念ながらお断りをしました。
注)自分のことを大切にできていないと、理想が高くなります。
「自分に合った人」が分からないので、とにかく人に自慢できる相手を選んでしまうんです。
好きな人からは振り向いてもらえない
どうでもいい人から告白される
※告白してくれた人は、本当にいい人です。当時の私がバカでした・・・。
「私に魅力がないから、誰も付き合ってくれないんだ」
「みんな結婚していくのに・・・私、一生ひとりぼっちで過ごすの?」
「おじいちゃんにひ孫を見せてあげられない!」
1人で生きていくことも、おじいちゃん孝行できないことも、私には耐えられそうにありませんでした。
そして、23歳、決意のとき。
そうだ、婚活をしよう。
婚活開始!決死の努力も実らない
まずは、恋愛に関する本やネット記事を読み漁りました。
恋愛テクニック、男性心理・・・役には立ちましたが、なんとなく腑におちません。
もっと、私自身に原因があるような気がしていたんです。
ある時、一冊の本に出会いました。
「ずっと彼氏ができない女性は、高確率で部屋が汚い」
「自分ですら大切にしていない人間を、人にすすめるのは失礼だ」
「自分に声をかけてくる男性=今の自分のレベル」
「全ての男性をイケメンだと思って接しろ!手を抜くな!」
もうやめてぇえええ!!!
辛い思いはしましたが、確信できました。
この本を実行すれば、私にも彼氏ができる。
自分のことを大切にするために、不要なものを捨てるところから始めました。
いらないレシート、よくわからないノベルティグッズ、二度と使わないノートや切り抜き。
物を整理しているうちに、自分が大切にしたいものが分かるようになりました。
自分のことをもっと知りたくなり、長所と短所を紙に書き、人にも聞いて回るように。
毛玉だらけの服を着るのをやめ、髪もきちんと整えて、頑張っている自分のことが好きになってきたころ、婚活パーティーへの参加を決めます。
正直、自信しかありませんでした。
だって、めちゃくちゃ頑張った。
私より努力した人なんていないんじゃない?と思ってました。
ですが、私は忘れていたんです。
ありのままの自分で勝負して、上手くいったためしが無いことを。
私は、いつも通り男性の前で一方的にしゃべり続け、聞かれてもいないのに今日の出来事を延々と語り、相手を質問攻めにしていました。
友達ならまだしも、恋人にしたいとは思いませんよね。
結局、誰からも選ばれることはありませんでした。
失意のなか、半泣きで会場を後にします。
あと一歩の私を救ってくれた言葉
半泣きで後にした会場に、一瞬で戻ってくることになりました。
選ばれないことがショックすぎて、定期券を忘れてきてしまったんです。
本当に情けなくて、悔しくて、どうしようもなくなっていたとき。
会場から、カップリングした人たちが続々と出てきました。
悔しい!
何で私ばっかりこんな目に・・・!
とりあえず今の状況から抜け出したくて、気づいたら会場のスタッフさんに詰め寄っていました。
「どんな人がモテるんですか!?」
きっと、迷惑だったでしょう。
ですが、スタッフさんは優しく教えてくれました。
「この地域では、あまり喋らない上品な人がモテるんですよ」
当時の目標が、「絶対に、自分から喋らない」になりました。
25歳:人生のモテ期を1度で使い果たす
人生のモテ期というものは、どんな人にでも3回やってくるらしいです。
25歳まで、神様は私のモテ期を忘れているんだと思ってました。
ついに・・・!ついに!!その瞬間がやってきたんです!
実際にやったこと:絶対に、自分から喋らない。
↑たったこれだけ。
婚活パーティーでは、誰かが私を選んでくれて、周りの人が男性をたくさん紹介してくれて、仕事関係の人も声をかけてくれるように。
この頃、どんな男性も、「吉沢亮」だと思って接することができるようになっていました。
また、私を気に入ってくれる男性も、優しくて思いやりのある人に変わってきました。
そして、私自身も、そんな人がタイプになっていました。
需要と供給の一致。
自分を大切にすることで、周りから大切にされるようになり、更に自分を好きになれたんです。
この頃は毎日が楽しくて、「別に結婚しなくてもいいかな」と思い始めていました。
夫との運命の出会い
夫と出会ったのは、私が主催した婚活イベントでした。
主催者の私に、「あなたを選ぶにはどうしたらいいですか?」と近づいてくる夫・・・。
ぶっちゃけ、迷惑でした。
主催者だったので、恋愛する気もありません。
ですが、最後に連絡先を聞かれ、周りのスタッフに助けを求めたところ・・・
「「「自己責任で(全員に目を逸らされる)」」」
とりあえず連絡先を交換して、1回だけご飯を食べに行って断ろうと思っておりました。
ですが、実際にご飯を食べに行くと、想像以上に楽しかったんです。
私のどんな話も真面目に聞いてくれて、ずっと優しく接してくれる。
「そろそろ帰る?」と聞かれるまで、一度も時計を見ませんでした。
すぐに付き合うようになり、3年ほど経ったころ、プロポーズをしてくれました。
28歳、結婚式を迎えました
結婚式当日、大好きな家族と友人に囲まれて、最高の1日を過ごすことができました。
孤独に押しつぶされそうだった24年間。
自分の気持ちを表現することが苦手で、でも誰かに大切にされたくて、ずっと苦しんでいた毎日。
「彼氏が欲しい!」
きっかけは単純なものでしたが、彼氏を見つける過程で、自分を大切にする方法を知りました。
自分の長所と短所を知り、自分に合った人と付き合うようになり、私を大切にしてくれる人達に囲まれて過ごしています。
私にとって婚活は、本当の自分に出会う場所でした。
これまでの人生で辛かったこと、楽しかったこと、全部ひっくるめて、今の私があります。
今、恋人がいなくて悩んでいる人や、恋人との関係が上手くいっていない人。
自分と向き合うことで、必ず答えが見えてきます。
どうしようもなくなったときは、迷わず誰かを頼ってください。
最後に、もう一度おさらいしておきましょう!
毎日笑顔で過ごせるよう、一緒に頑張っていきましょうね!
結婚したいなら、「結婚したい人」と出会うべし

うう、自分のことを好きになるって大事…幸せそうなさちさん、輝いています…!
今回は、さちさんに寄稿していただきました!
マッチングアプリでは、利用者の目的が様々ですから、「結婚するぞ!」という意気込みで動いているとヤキモキすることが多そうですね……。
さちさんも参加した婚活パーティーは、結婚したい人が集まる場所なので、お互いの本気度も高く、真面目にお付き合い→結婚をしたい人には良さそうです。
「婚活パーティー、はじめてで不安…」という人におすすめなのが、「PARTY☆PARTY」!
PARTY☆PARTYの婚活パーティーは個室制&全員で話す時間が設けられているものが多く、人見知りで恥ずかしがり屋という人でも必ずコミュニケーションがとれます。
また、パーティーの数が多く、条件で相手の層を限定できるところがポイント。
結婚となると、相手の条件面も加味して会いたいですからね…。
実はわたしも参加したのですが、4つ年上の方と連絡先交換しちゃいました…♡
参加人数が毎月60,000人もいて、運営体制がしっかりしているところもおすすめポイントです。
はじめて参加となると不安もあると思うので、業界大手である「PARTY☆PARTY」が安心です~!
ぜひ、勇気を出して参加してみて、素敵な出会いをつかみとってください!
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