【ご報告】まるも店長を卒業しました。

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こんにちは、千葉県富津市金谷のコワーキングコミュニティ「まるも」店長ののんちゃん(@robotenglish) です!

…という自己紹介ができなくなる日が遂に来てしまいました。

2017年1月に就任した「まるも店長」を、2018年4月末に卒業しました。
もっと早くご報告すべきだったのですが、どう言葉にしていいか分からず色んな思いが駆け巡って、記事を書いては消して・書いては消して、を繰り返していました。

躓きながらも、まるも店長に対しての想いやこれからのこと、いままで関わってくださったみなさんへの感謝などをつづったので、お時間あれば読んでください。

卒業しました&新しいまるも店長は「小太りさん」です!

「まるも店長を卒業って、じゃあ誰が店長に!?」とお思いの方も多いかと。
わたしの卒業にともなって、わたしと同じく株式会社Ponnufの社員である複業ブロガーの小太りさん(@kobutoriniki)が店長を務めることとなりました!

小太りさんはイベント企画などが大好きで、賑やかなのも大好きな人なので、今後はまるものイベントがたくさん開催され、新たな人たちとの出会いが生まれるのではと期待しています。

こぶちゃん、がんばって~!

みなさんも、新店長の小太りさんのことをどうぞよろしくお願いします。
こぶちゃんに会いに、ぜひまるもへお越しください。

まるも店長であること

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さて、ここからは個人的な胸の内をつづっていきたいなと思います。すでに涙目です。

まるもスタッフとしての初日が、当時会員だったクソデブしこおブロガーのあっちゃんのチーティングデー(ダイエット中の一週間に一度、好きなものを食べていい日)と重なって、昼間から餃子をあり得ないくらい大量に作り、気分が良くなって缶チューハイを飲んで、ソファでうたた寝してしまい、気付いたら終業時刻でした。そんな、わたしらしいスタートでした。

▼出勤初日のLINE。ふざけている。

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それから1カ月経たずして、気づけば「店長」なんて大層な肩書を与えられました。

でも変わらずに、わたしはだめだめで、おっちょこちょいで、でも元気と愛想のよさと大きな笑い声が取柄(でも声大きすぎて前オーナーのまつさんによくガチで怒られていました)の単純な女の子として、「看板娘」「ムードメーカー」「いもうと」と呼ばれてにこにこしていれば、みんなと楽しくしていれば、それで良いという、とてもシンプルで素朴で、でも得難いしあわせな時間を送っていました。

いろんな人に可愛がられ、助けられ、支えられて、疎いながら、まぬけながら、「まるもの良さがもっとたくさんの人に伝わってほしいなあ」という溢れるまるも愛の一心で、イベントを企画したり、Twitterで色んな人に声をかけて遊びに来てもらったり、旅立った人が帰ってきたらめいっぱい「おかえり」って出迎えたり、来てくれた人がここを大好きになってくれますようにとおもてなししたり、「一緒に住もう?」とすぐに言うので「すぐ移住させたがる」とあきれられたり、一緒に運営していたまつさんとぶつかって泣きあってガストで4時間話し合ったり、みんなの誕生日を大事にお祝いしたり、「まるも店長に、会いたかったです!」と言ってもらえたり……

なにももたなかったわたしが「まるも店長」であることで、たくさんの人と関係を結ぶことができました。

もちろん、店長であるからこその苦悩もたくさん味わいました。
辞めたいと何度も思ったし、よくひとりで小部屋に隠れて泣いていました、誰に相談すればいいのか分かりませんでした。

でも、それでも、そんなのちっぽけだって思えるくらい、まるも店長であったことによってもたらされた財産は大きいように思えます。

続けるにあたっての葛藤

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実は、まるも店長の卒業は昨年末から考えていたことでした。

ブログでご報告していたとおり、わたしはフリーランスとして、業務委託として店長を任されていましたが、2017年10月にまるもの運営会社である株式会社Ponnufに入社しました。

新卒フリーランスを辞めて、株式会社Ponnufで会社員になりました!【就職のご報告】
 こんにちは、のんちゃん(@robotenglish) です。 突然ですが、2017年10月より、株式会社Ponnufに正社員として採用していただき、就職しました!!!! 2016年11月より(ゆるふわ新卒)フリーランスとし...

そして社員として、引き続きまるもの店長、新しい役職として田舎フリーランス養成講座の運営マネージャーも任されることに。

社員となる前から、わたしの日常は段々と変化していました。
最初のころは駆け出しのフリーランスで仕事も少なく、空き時間がたくさんあったので、その時間を使って、まるも会員のみんなと交流をして、まるもに来る人をおもてなしして、と楽しい時間を過ごせていました。

ですが、ありがたいことに仕事が段々と増えて、やりがいも増えて、そうすると、自由な時間が減り、なかなかまるもにいる人との交流にあてる時間が少なくなっていきました。

正直、すごく、しんどかったです。
前のように笑顔いっぱい、たのしさいっぱいで、自分からおもてなししていたのが、余裕がなくなり、うまく両立できない自分が嫌でたまりませんでした。

もっと楽しくやりたい、もっと人のために動きたい。
そう思っているけど、仕事が忙しい。

そしてその忙しい仕事というのが、これもまた、わたしにとって大事な意味ある、成長にもつながるものだったので蔑ろにできるはずもなく、どちらも頑張りたいな、前みたいにみんなと楽しくやりたいな、今ある仕事でもっと立派になりたいな、どっちの気持ちも抱えたままでいました。うまくできない自分が嫌いでした。昔の自分がいなくなっちゃったみたいで悲しくてたまりませんでした。でも日々の仕事によって得られる達成感や充実感も捨てられるはずのないものでした。

どちらか一方に専念した方が、きっと自分にとっても、周りにとってもいいに決まっている。
そう頭で分かっていても、誰よりまるもが大好きだったって胸を張って言えるからこそ、踏ん切りをつけるのには長い時間が必要でした。まるも店長の引退を考え始めたのは昨年末ですが、それを受け入れられたのは、今年の3月になってからのことです。

仕事と、もうひとつ、卒業をした理由があります。それはまるも自身の成長です。

わたしがやってきたころのまるもは、まだ本当に人が少なくて(女子なんてわたしひとりしかいませんでした)、10人前後くらいの規模でした。それがいまや30人ほどの人がいます。
たとえ、仕事が忙しくなかったとしても、きっと、ひとりひとりに割ける自分の気持ちの容量は減っていたと思います。

だけど、わたし個人のわがままを言うのなら、できるなら、一緒に生活をする人とは丁寧に、きちんと向き合いたい、その人が悩んでいたらすぐに気付いてあげられるような距離感でいたいと思っていて。それが、移住した当初はできていました。だからこそわたしはここを家族だと、帰る場所だと思っていました。しかし、知名度があがって、移住者も増えて、わたしの理想がもう実現できない段階までまるもは成長しました。それは、スペースとしては順当な伸びであり、喜ぶべきことだときちんと理解しています。いまのまるもには、いまのまるもの良さがあります。

ただ、わたしが店長としてやってきていた「アットホームでゆるりとした空間づくり」は適さないフェーズまですでに成長しているので、わたしが店長をやる意味はすでに無くなったのだなあ、と。

これについては昨年の夏の終わりくらいから薄々感じていました。でも、これもまた、まるもを愛しすぎていたからこそ、なかなか、店長のくせにまるもの成長を喜べず、今年の3月になってやっと、「いまのまるもは、大きなかたまりだからこその人間関係のつなぎ方ができているし、面白い化学反応が起こっている」「わたしが尽力すべきはここではなく、また別のどこかなんだろうなあ」と、受け入れることができるようになりました。

まるもは、家族で傷ついて生きてきたわたしが、やっと「ただいま」を言える場所でした。
人生ではじめての決断を、後押ししてくれた場所でした。
たくさんの素晴らしい人との出会いと、別れを教えてくれた場所でした。
第二の青春、なんてクサいセリフがぴったりの場所でした。

ここ数カ月ずっと胸に何層にもたまっていた、悔しい、かなしい、さびしい、もどかしい、という気持ちは、いまはなくて、「これからも、わたしが成長するのと同じように、まるももどんどん変わっていくのだねえ」と穏やかな気持ちで眺めることが、ようやくできるようになりました。

だから、わたしは、まるも店長を卒業しました。

心残りなことがある

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昨年の4月、こんな記事を書いていました。

春がわたしたちの上に降る、別れの涙の意味はなんだろう。
こんにちは、のんちゃんこと野里和花(@robotenglish)です。 千葉・金谷ではまだ寒さに身を縮めていますが、人々の道筋には春が降り始めています。きのう、5カ月一緒に暮らした仲間とお別れをしました。涙が止まらない。この涙の...
なんでもない日を大事にして、明日までは生きてみよう。
暗い天井を眺めながら、涙が全て耳まで届くのを感じていた。きょうを振り返ると、それはぽろぽろと止まらなかった。きょうみたいな日はいつぶりだろうか。 

自分で言うのもなんですが、これまでなかなか波乱万丈な人生を送ってきましたが、結構精神的にしぶとく、たいていの辛いことは「物語的に美味しいならオッケー★」と思って耐えました。ですが、2017年4月は、わたしにとって井戸の底のような恐ろしい日々でした。

「あ、いってらっしゃいって見送り続ける立場って、こんなにつらいんだ」と、その時期に知りました。

それから、わたしはどこか、周りと一線を引いてしまっていたように思えます。出会っても、どうせ「いってらっしゃい」を言うのはわたしになるのだから、なるべく傷つかないように、この人はいなくなるくらいのに気持ちでいなきゃって。

「いってらっしゃい」と言い続けなければならないことは、確かにつらいことでしたが、それと同じくらい「おかえりなさい」を言えることの喜びは大きかったです。

まるもはどんどん人が変わります。だから、帰ってくるたびに、その人たちはさびしそうな顔を見せます。もう知っている人がいないや、って。
そんなときに「えー!わたしがいるから会いに来てよー!」と言っていました。まるもがいくら好きでも、確かに、そこにいる人が変わってしまえば、それはもう好きな場所とは言えないかもしれないとわかっていました。だから、旅立っていったみんなが、いつでも気軽に帰ってこれるように、わたしがここにいて「おかえり」っていつでも笑顔で迎えようって、そう思って踏ん張っていた部分もあります。

もう「おかえり」を言う立場にもなれないなあ、というのが、「いつでも帰ってきてね!」と言って見送ったたくさんの人たちに申し訳なくてそれが心残りになっています。

これからのわたしのこと

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これからのわたしのことをすこしだけ。

なんか、まるでまるもからいなくなるような感じのことを書いてしまいましたが(笑)相変わらず、金谷に家はあります!(笑)

ですが、田舎フリーランス養成講座の運営マネージャーとして、旅する会社員として、再来週からさっそく、千葉県いすみ市山梨県都留市、夏には石川…と全国を飛び回る日々が始まります。
なので、金谷にいるのは半分くらい、もしかしたら会社が新拠点を構えるとなったら、家そのものを、どこかへ移すかもしれません。フリーランスから安定した会社員になったかと思ったのに、半年先が不透明なんて、なんてワクワクする生活なんでしょう!いえいっ!

おかえり、を言うことが難しくなった分、たくさんたくさん「会いに来たよ!」と言えるように、いろんな場所へ遊びに行けたらなあといまは思っています。だから、金谷にもういないんだって寂しがらずに、いつでも連絡くださいな。

▼わたしがいまどこにいるかはTwitterで確認してね
のんちゃん@まるも店長 (@robotenglish) | Twitter

あと、パラレルワーカーとかたまに名乗りながら、そんなにがつがつ活動してこなかったので、夏以降は個人としての活動もビシバシ加速させていきますよっ!(目指せ月収100まんえんっ!)

これからもコワーキングコミュニティまるもをお願いします

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さてさて、わたしの成長に追いつき追い越せとどんどん大きくなっていくコワーキングコミュニティ「まるも」には、いま、たくさんのフリーランスの人がいて、小商いやっている人がいて、どうやって食っていっているのか分からない人がいて、家族がいて、相変わらずカオスで面白いです。

いままでのまるもも最高だったけど、いまのまるもだって最高。だって、いつだって「いま」が最高に決まっているから!

というわけで、変わらず、まるもへの応援よろしくお願いします。
ぜひ遊びに来てね。たまにいるわたしに会えたらとってもラッキーでハッピーだと思っていいよ♡

おわりに

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最後になりましたが、出会って、まるも店長としてご挨拶して、いままでお世話になってきたみなさんに、感謝の気持ちを伝えたいです。
いままで、まるもに来てくれたり、応援してくれたり、わたしと遊んでくれたり、可愛がってくれたり、本当にありがとうございました!

みんなのおかげで、1年と4カ月のまるも店長生活は、しあわせと、刺激と、愛と成長でいっぱいでした。

本当は全員にお礼を述べたいくらいですが、それはまたひとりひとり会ったときのお楽しみにして、ここでは数人だけ。

まず、起業家ブロガーのぶんたくん!
ぶんちゃんはわたしがまるもスタッフになった直後にノリで鋸山でクリスマスデートすることになり、それでるってぃさんをまるもとつなげてくれて、るってぃさんすごく気に入ってくれて、まるもにたくさん人を呼び込むことにつながりました。あの頃は憧れに近い存在だったぶんちゃんと、いま、一緒に仕事ができてとてもうれしいです。ぶんちゃんはわたしが一番最初にまるもに呼び込んだお客様なので特別な愛着を勝手にもっています(笑)これからもまるもをよろしくっ!

前オーナーのまつさん!
仲が悪いわたしたちですが、最近は、この絶対にべたべたしない関係が気に入っています。しへえどんで「これからがまるもの本当のはじまりだ」って言って泣いたね、床の間でマイヘアの卒業を一緒に聞いたね、ガストで4時間くらい話し合ったね、喫煙所で「絶対好きにならないほうがいい」ってまつさんが言ってた人をわたしは好きになったね、声でかいってよく怒ってくれたね、Twitterフォローされてないのがなんか心地いいです、ずっとまつさんに嫉妬してました。まつさんがいなくなってから、偉大さが身に沁みました。もっと頼っておけばよかったなあって。司会に選んでもらえるようにおしゃべりがんばるね、これからもまるももいなフリもよろしくね。

ともだちのichちゃん!
まるも店長史上、一番しんどかった出来事は7月にあって、その頃にいっちゃんは別の悩みを抱えていて、海浜公園で話したことを覚えています。「のんちゃんはえらい」っていつも褒めてくれて、照れくさくて全然肯定できなかったけど、当たり前のわたしの仕事を認めてくれてありがとう。いっちゃんの選択がいつだって大正解であることを願っているよ。これからもよろしくね!

社長・いけぴす!
なにもなかったけど愛嬌の良さだけ買って、わたしをスタッフに誘ってくれてありがとう。だめだめなのに、伸びしろを期待してたくさんお仕事をくれてありがとう。これからもまるも含めたPonnufのために引き続きがんばりますーー!(みんなで中国合宿行きたい~~それかiPad proが欲しい~~)

しおりん!

出会ったときわたしはひどい精神状態で、なかよくできなくてごめん。しへえどんでブランコに乗りながら、和解して、ふたりして泣いて、笑っちゃうよね。それからしおりんにはなぜか素直な言葉をいつも言えます。しおりんの繊細さに触れると、自分の不安定さを肯定してあげたくなる。いつもこころの支えになっています、ありがとう!

だいご!
絶対にこのブログ読んでないだろうけど!だいごがいてくれたから、まるも店長であるわたしが出来上がったよ、本当にずっと、受講生だったころから感謝しています。むかつくことも多いけど、勝手に兄弟だと思っている。だいごの仕事に打ち込む姿が、なによりの原動力になっています。まだまだわたしが負けているけど、いつか肩を並べて日本を引っ張っていこう!(?)渋谷で一緒に飲むのも楽しいけど、たまには帰ってきてね。

最後は、新しい店長のこぶちゃん!
まるもを擬人化したらわたしになるので、こぶちゃんは、まるもの顔ではなく、いい悪友として、お兄さんとして、パートナーとして付き合っていってくれたらきっと大丈夫。ありがとう!がんばれ!まあなんとでもなる!

ああ、書ききれない!本当に、いろんな人の顔が頭に浮かんで、胸があったかくなっています、ありがとうございました、これからも、コワーキングコミュニティ「まるも」のことを、のんちゃん@まるも店長ではない野里和花のことを、どうか、どうか、よろしくお願いします!

さようなら!
たのしかったぜ!

あ、卒業と全然関係ないんですけど、金谷でシェアハウスからアパートに引っ越しました。家具とか生活用品が全然なくて困っているので、心優しい方は……お、お恵みを………(あと電子レンジと冷蔵庫が余っている人はご一報ください)

▼のんちゃんの欲しいものリスト
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(たぶんまた「お前、貯金あるやん!」といじられる)

 

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