こんにちは、田舎フリーランス養成講座広報の野里和花(@robotenglsih)です。
お知らせです……なんと……っ
5月20日より【5月鯖江】田舎フリーランス養成講座 in 福井県鯖江市 が初開催となります!
ただいま、受講生を絶賛募集中です♡
一緒に初開催の田舎フリーランス養成講座を作る仲間になりませんか…?
2016年に千葉県富津市金谷のコワーキングコミュニティまるもでスタートした”田舎フリーランス養成講座”。
その後、山梨、愛媛、鹿児島など、全国で拠点を増やしてきた当講座ですが、この度、福井県鯖江市でも開催が決定!
鯖江は、ローカルビジネスに関わる者として、とっても関心があった地域なので、そこで自分が新しく仕事を始められるなんて…正直、嬉しくて、楽しみで堪りません~~~っ!!!
(もちろん、わたしも1カ月間、滞在しますよ!)
先月は、開催にあたっての下準備のために実際に鯖江の会場を訪問してきました。たった3日の滞在でしたが、もうその魅力にメロメロなので…
「福井県鯖江市ってどんなところ?どんな魅力があるの?」
「鯖江の会場はどんな感じ?」
「鯖江の講師はどんな人だろう…?」
と気になっている方のために、福井県鯖江市での田舎フリーランス養成講座について、鯖江のマネージャーを務めるわたしから詳しくご紹介します!
福井県鯖江市での田舎フリーランス養成講座
福井県鯖江市で、田舎フリーランス養成講座が開催!
どの回も、もちろん気持ちがこもりますが、初開催となると、「次にバトンを渡せますように…!」という気持ちで、より運営側も力がこもります。
まずは、「鯖江での田舎フリーランス養成講座を受講したい!」という人が一番気になる会場を紹介しますね。
鯖江会場はシェアハウスと一体型
まずは会場をご紹介。
今回の田舎フリーランス養成講座の会場となるのは、こちらのお屋敷です。デカい……。
会場とシェアハウスが一体となっており、部屋総数は12部屋、なんと20人弱の人が滞在可能です。
ゆくゆくは宿泊施設としてオープンされる予定!
内装も清潔感があり、綺麗です。
オープンキッチンで料理もはかどりそう!また、今回は料理人さんが献立決めや買い出しなども行ってくれます♬
お風呂は浴槽ありのものがひとつ、シャワールームがふたつあります。
スーパーまでは車で3分ほど。シェアカーを利用して行けます(免許証をお持ちでない場合はスタッフが送迎しますので、ご安心ください~)。
周辺は民家になっており、夜はとても静かです。
誘惑の少ない環境で、集中して作業に取り組めます。
\鯖江会場がめちゃ綺麗✨/
#田舎フリーランス養成講座 を5月に開催するため、ただいま福井県鯖江市に視察に来てきます🤓今日は会場のチェックだったのですが…あまりのどデカイお屋敷にびっくりしました😳
これなら受講生に快適に過ごしてもらえそう💗
#いなフリ #さばフリ pic.twitter.com/PDXPOz6Gmp— 野里のどか✈️💻フリーランス養成中 (@robotenglish) 2019年3月26日
福井県鯖江市ってどんなところ?
福井県鯖江市…と聞いて「あ!知ってる!」となる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
ものづくりや地方活性に関心がある方なら、もしかしたら耳にしたことがあるかもしれません。
福井県鯖江市はものづくりの町
まず、福井県鯖江市の主な産業は、「眼鏡」と「漆器」です。
なんと、メガネフレーム鯖江市で約75%、県を含めると約96%、
業務用漆器の国内製造シェア約80%を誇っています。
おそらく、これを読んでいるあなたの目を助けている眼鏡も、今日のお昼ご飯の定食屋さんで手にしたみそ汁茶碗も、鯖江産!知らず知らずのうちに、わたしたちの生活は鯖江に支えられているのです………。
そのくらいものづくりが活発な地域。
「めがねのまち さばえ」としてのブランディングも進んでいます。
ジモコロさんで取り上げられた実績もあるのです…!
参考:国内シェア96%!福井県鯖江はなぜ「メガネの聖地」なのか

へー!でも、”ものを作る”ことには関心があんまり湧かないなァ…
…と、作ること自体には興味がない方が多いかもしれませんが、鯖江の素敵なところは、眼鏡や漆器を主要産業として、そこからオリジナルアイテムが多く誕生しているところです!
たとえば、デザイン×鯖江のものづくり×観光案内所が一体になったスタイリッシュなショップがオープンしたり、
2019年4月21日午前11時。
福井県鯖江市河和田に、新名所ができました。福井のよいもの、ものづくりの案内所、漆塗りのレンタサイクル、漆器職人さんの工房、デザイン事務所。まるごとまるっと楽しめる、#TOURISTORE という場所です。
遊びにきてね。#福井 #鯖江 #touristore #fukui #sabae pic.twitter.com/kO1UarlL8n— 森一貴 (@moririful) 2019年4月21日
福井県鯖江市は、”ものづくり”が盛んな地方。
日本の眼鏡や漆器は、実は90%程がメイドイン鯖江😳
その道を目指して移住する人が多く人口は7万人と、この少子化社会の中で増え続けているんだとか。
逆にWEB人材は少ないので、 #田舎フリーランス養成講座 受講→地域の案件獲得が期待できそう! pic.twitter.com/PbJnrQd1bl
— 野里のどか✈️💻フリーランス養成中 (@robotenglish) 2019年3月28日
眼鏡の捨てられるハズだったフレーム”外”の部分や割れた漆器を使ったアクセリーなど…
漆器はあまり馴染みないし、眼鏡は一本あれば十分だし…って思うかもだけど、
鯖江には
👓眼鏡の切り落とされたフレームの部分を再利用したアクセサリー👓
👂割れた漆器を再利用したピアス
🚲漆塗りのロードバイクなど、若い人も思わず 欲しい💗 と言いたくなるデザイン性の高い商品が😉 pic.twitter.com/UTNDE0ajhp
— 野里のどか✈️💻フリーランス養成中 (@robotenglish) 2019年3月28日
こころくすぐるアイテムを多数そろえたショップが多く、街歩きしつつ、ふらりと立ち寄ってみるのが楽しいんです♬
また、それぞれのショップでは、丁寧に商品誕生の秘密が紹介されているだけではなく、工房やデザイン事務所が併設されているため、直接作り手の声を聞きながら商品を選ぶことができます。

こんな方が作っているんだ…!
生産者の顔が見えると、愛着が湧きますし、贈り物として大切な人にプレゼントしたいな…なんて気持ちも芽生えてきます。
福井県鯖江市のユニークな施策
ものづくりだけではなく、行政の面白い取り組みも注目を集めています。
JK課
参考:鯖江市役所JK課
行政に女子高生の声を!という想いから、市に2014年に新設されたのがJK課。
市役所には、女子高生が出入りし(そんな光景、なかなか見たことないですよね)雑談するなかで、実施に新しい施策やなどが決定しているそうです。
みなさんこんにちは!!
鯖江市役所JK課です😁
先ほどスポーツ庁長官との対談が終わりました!
今までで一番緊張しました😣
そして文部科学省の食堂でお昼を頂きました😋 pic.twitter.com/KasilQ0PdR— 鯖江市役所JK課® (@sabae_jk) 2019年3月18日
地域おこし協力隊の方いわく、

図書館、遠いのに、行ったら満席のことがあってめっちゃ困るんだけど…

最近、ここのバスの時間が微妙で乗り換えがたいへん~
などの女子高生の声を受けて、実際に図書館の混雑度をお知らせするサービスのリリースやバスの時刻表の改正が実施されたそうです…!
ゆるい移住
参考:ゆるい移住
体験期間中に何をしていただくかは自由です。空き家を探していただくのもよし、何もしないのもよし、新たな活動や仕事に取り組むのもよし。まずは 「そのまちに住む」ということを自由に体験してみてください。
引用元:ゆるい移住
それが、ゆるい移住。
国の5市町村で実施されていますが、これは2015年に福井県鯖江市が実施したものをきっかけに発展したもの。
サイトを見てもらって分かる通り………小難しい説明や面倒な制約は一切なし!
その名の通り、どこでも、どんなときでも、どんなふうにでも移住体験できる、それがゆるい移住なのです。
田舎フリーランス養成講座や地方でのコミュニティ運営を通して、わたし自身、移住施策に関しては強い関心を抱いており、実際に様々な地方の施策を見たり、参加したりしてきました。
どこの地域も魅力はある!けど、その窓口が分かりづらかったり、制約が多くてめんどくさくなったり……おそらく「移住ってなんでハードルが高いの?」と思ったことがある人は多いはず。
だからこそ、この、どこでも移住のシンプルさに感激しました。
福井県鯖江市は、どこでも移住(期間も住む場所もすきなのでいいよ!)という施策や、職人の街で伝統工芸に携わりたい人の移住が多くて
2日いただけで同年代の女の子のおともだちが5人もできた…!😭💗
地方を移動生活してきて、こんなの初めてだよ〜うれしい!若い人がいる街って、いいよねえ。 pic.twitter.com/PojZkKSC1U
— 野里のどか✈️💻フリーランス養成中 (@robotenglish) 2019年3月26日
実際、わたしが滞在した3日だけで、移住者4名、どこでも移住利用者1名の方と出会い、交流することができました。
いままで地方に行って、同年代の、しかも女の子のおともだちができる、なんて経験なかったので嬉しくって堪りませんでした(そして実はわたしも2019年の「ゆるい移住」エントリーしてしまった…だって楽しそう……)
鯖江市は、
・県庁所在地である福井市の隣で、ベッドタウン的機能も持っている
・メインの産業があるので雇用が生まれやすい
・市がユニークな施策を行っている
という点から、年々人口が増加しているそう。このご時世に………!
これからも、もっと面白くなるであろう鯖江と、いまのうちに関係を築くチャンス…!
雑誌「ソトコト」(2019年3月号)でも特集が組まれました。
【5月鯖江】統括はディレクター・森一貴さん
福井県鯖江市で統括を務めるのは森さん。
教育事業にも強い関心があり(ご自身で先進的な塾を開講しています。)、田舎フリーランス養成講座の理念に共感し、「一緒にやりましょう!」と熱い気持ちをもって臨んでくださっています。
森さんの下で1カ月過ごせる受講生、正直、かなり羨ましいぞ…!
プロフィール
1991年山形県生まれ。東京大学を卒業後、コンサルを経て福井県鯖江市へ。
「社会に自由と寛容をつくる」がテーマ。
「変化していけるための小さな階段をつくる」というアプローチで、ゆるく地方に住み人生を問い直す実験「ゆるい移住」や、多様な生き方に出会う「生き方見本市HOKURIKU」などを手がける。ローカル・ソーシャル領域の右腕役としても活動。音楽が好き。
森さんから受講生へのメッセージ
こんにちは。森一貴です。
ずっと、どうやったらみんなが幸せになれるか、を考え続けてきました。その結果、いまはフリーランスとして”社会に自由と寛容をつくる”ために、少しずつ歩みを進めています。
そんな僕から伝えたいのは、「僕たちは自由でいい」ということです。
僕たちは、やりたいことには、挑戦することができる。いつでも変わっていくことができる。自分たちのありたいように生きることができる。
田舎フリーランス養成講座は、そんな「僕たちは自由だ」という確信を得ることができるプログラム。みなさんの人生にとって、きっと大事な一歩目になるだろうと思っています。
一ヶ月間。ぜひ一緒に、思いっきり生き方に向き合いましょう。
森さんのことをもっと知りたい!という方は、田舎フリーランス養成講座統括紹介【5月鯖江】森一貴 / ディレクターをご覧ください。
森さんの紹介記事を編集しながら、「こんな人とこれから一緒に仕事ができるのか…」と、胸が熱くなりました。
森さんの人柄とパッションがあふれているので、ここまで読んでくださった方は、森さんの紹介記事までぜひ目をとおしてください!お願いします!
【5月鯖江】の講師紹介
5月鯖江の講師陣は以下になります。
(随時更新していきますね!)
黒田剛司 / メディア運営屋
野里和花 / パラレルワーカー
今回も、Webフリーランスとして第一線で活躍するフリーランサーのみなさんが講師を務めます。
田舎フリーランス養成講座の魅力は、先輩フリーランサーと共同生活を行うことで、その背中を間近で見れるということ。
講義はもちろんのこと、講師であるフリーランスのみなさんが、普段どんなライフスタイルを送っているのか、どんな仕事をとっているかなどからも、仕事術を盗み取っていってほしいなと思います!
田舎フリーランス養成講座の拠点が増えました。
田舎フリーランス養成講座では、いままで、
・千葉県富津市金谷 コワーキングコミュニティまるも
・千葉県いすみ市大原 コワーキングコミュニティhinode
・山梨県都留市 コワーキングコミュニティteraco.
・鹿児島県頴娃町 コワーキングスペース i-Shop
・石川県能登地方穴水町 ぼりちゅに邸
・山梨県南部町 泊まれるコワーキング五番地
・愛媛県大洲市 コリビング 西田邸
で開催しており、(まるも、hinode、teraco.では定期開催、その他地域は不定期)ここに、
・福井県鯖江市
が加わり、全国8拠点となりました。
各地域で、そのまま移住する受講生が毎回2-3割ほどいるため、田舎フリーランス養成講座は、1カ月間の地域への消費行動での還元だけではなく、移住促進にも繋がっています。
鯖江で田舎フリーランス養成講座が開催されることで、鯖江ブランドがさらに高まればという想いももって運営しています。
わたしは他地域担当としていままで金谷、いすみを除く地域の立ち上げに携わってきました。
数え切れないほど運営回数を重ねても、やはり、初開催というのは特に思い入れも、思い出も多く残ります。
そんな鯖江での初開催を、どんなみなさんと過ごせるのか、日に日にわくわくが増している状態です。
一緒に、鯖江での最初の田舎フリーランス養成講座をつくりましょう!
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